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16.学生に実際に使ってもらう(Spend time with Students)

著者:岡島 幸男

アジャイル基地は、(将来一緒に働くことになるかもしれない)学生に向けて解放し実際に使ってもらうことで、よりよくその働き方や魅力をアピールできる。


[Agile Studio Fukui での学生イベント]


特に学生は、志望する会社や職場における実際に働いている様子を、見るだけではなく、生々しく体験してみたい(学生だけでなく、中途での入社を希望する人たちにとっても効果的)。

▼その状況において


見学だけではなく、さらに実感を持って働いている様子をイメージしてもらうために、アジャイル基地という場を有効に活用する方法はないか。

▼そこで


アジャイル基地でハッカソン等のイベントを開催しよう。場所を提供するだけでなく、イベントの企画や当日のスタッフとして、アジャイル基地で働く人に関与してもらおう。 もともとアジャイル基地は[15.見学を推奨する]職場環境なため、外部の人に見せてよい/悪い情報の区別がしっかり行われているはず(原則、見せてよい情報のみ見える化され、必要なら顧客にも許可を取っている)。そのため、学生にとっては、普段の現場の雰囲気が良く伝わる。 また、ハッカソン等のイベントに頼らなくても、普段から企業訪問やインターンなどのタイミングでの学生の見学を積極的に受け入れることによって、普段の働いている様子を、いきいきと感じてもらうこともできる。

▼その結果


永和システムマネジメントでは、Agile Studio Fukui を使って学生向けのプログラミング体験会を実施した。 その後のフィードバックでは「地方にも良い職場環境があることを知れた」などの意見が集まり、実際に応募してきた学生もいる。また、スタッフとして参加したエンジニアからも、「ASFをさらに魅力的な場所にしたい」という思いを聞くことができた。


KDDI DIGITAL GATE では年2回ほど、学生向けのハッカソンを開催している。土日の日中帯で実施し、KDDI DIGITAL GATEの開発チームメンバーも運営スタッフやメンターとして参加。またオフィス内では開発したサービスを置いて、手に取ってもらえるようにもしている。

IMAGICA Lab.では学生向けの1週間のインターンシップにて、実際にアジャイル基地に足を運んでもらい、社員と同じ空間で一緒に過ごしながら、インターンシップチームでオリジナルの課題に取り組んでもらい、アジャイル基地そのものを感じてもらっている。

Lean Agile Base では、社員がどのような場所でどうやって働いているのかを感じてもらうために、学生向けのインターンシップや座談会を実施した。